WORK STYLE|働

心地よい生き方を目指すために必要な、たった2つのこと。

こんにちは、FACTORY管理人の行武亜沙美(@OTASM9)です。
今日は誰しも一度は挑戦の経験があるであろう、「目標」についての話題です。

実は今年の春から数ヶ月かけて、目標管理のフレームワークをつくっていました。

元々ことなかれ主義で高い目標に向かって走るのが苦手な私ですが、この1年でだいぶ目標設定の大切さを理解できてきたように思います。

少し遠い未来のことを考えるようになりました

私がパラレルワークし始めてから約1年が経ちました。

 

みなさん、今日1日楽しく生きられましたか?

私は自分の方向性を把握できず迷走した時期が、それはそれは長く続きました。

自分がどうなりたいか掴めていないと、未来のための第一歩もただの作業になりがちですよね。

そんな私も最近は長期的な目線で、少し遠くの未来を考える力がついてきたように思います。

この大きな理由の1つが、1年で約100名の目標設定に携わってきたこと。
(田舎フリーランス養成講座という合宿型教育事業のマネージャーをしています)

▼田舎フリーランス養成講座の詳細はこちら

講座は全国で開催されているため、ムラなく受講生を導く仕組みを考える毎日。

今年の春からは「2ヶ月目以降も自走できる」をテーマに、足りない頭を必死にひねって目標管理のフレームワークを作っていました。
(相談に乗ってくださった方々、本当にありがとうございました)

夏期開催回も終盤を迎えて方針が固まってきたので、今日はできたてほやほやの目標管理方法についてお話ししようと思います。

ベースにしたのはOKR(Objectives and Key Results)

小難しいので、次の見出しから読んでもらってもOKです!)
OKRは1970年代にアメリカで誕生した目標設定のフレームワークです。

ここでは詳しい解説は省略しますが、チャレンジングな目標に、「無理すれば達成できそうな」結果が複数ぶら下がっているのが特徴。

詳しい解説はこちらの記事をどうぞ

これまでは講師の経験やテクニックに依存しがちだった目標設定にこのフレームワークを取り入れることで、

「なぜこの金額目標なのか」「なぜ毎日このタスクをこなさなくてはならないのか」が言語化できるようになりました。

OKR自体はチームの目標達成に使うものなので、元々の使用用途とは違うんですけどね。

あくまでも考え方のベースとして取り入れ、自分達に当てはまりそうなところだけピックアップしました。

大切なのはたった2つのことだった


ただ、田舎フリーランス養成講座は、稼ぐことだけを目標にする講座ではありません。

受講生1人1人がどうすれば心地よく生きていけるのか、人生の選択肢を考え広げる場になっています。

数字で割り切れない目標を扱う場面も多く見られたため、講座に合わせてフレームワークをアレンジすることにしました。

何が見えていれば2ヶ月目以降もやりがいを持って生きていけるのだろう?

そう考えた時にたどり着いたのがstylewanttodoに分けて、長期目標を設定することでした。

目標① style(望む生き方)

これはいわゆるbeing(どうありたいか)に近い目標です。

何をしたいか問われてスパッと答えられる人は少ないですが、「こんな生き方だったら心地よいのに」とぼんやりイメージできる人は比較的多いはず。

これまで面談を重ねてきて、何か大きなアクションを取った時や、感情が上下した時など、価値観が変わった原体験にヒントが隠されている場合が多かったです。

ヒアリングの例

・退職/休学の理由
・今まで一番辛かったこと
・今まで一番テンションが上がったこと
・仕事趣味問わず一番長く継続したこと

過去に「これまで継続できた経験がないんです」と打ち明けてくれた受講生がいましたが、

彼が職場やコミュニティを移動する中で、比較的長く所属したところに共通したのは「良好な人間関係」でした。

「続けられる仕事を見つけなくては」「向いている業務を見つけなくては」という焦りから、一番大切にしていることを見落として働いていたことに気がつきました。

私が考えた彼のstyleは「フラットな関係で付き合える仲間がいる場所で働く」であり、極端な話、職種は大きな問題ではなかったのです。

目標② wanttodo(どんな形で達成するか)

これはdoing(何をするか)に近いもの。doingよりももう少し自分の意思が強いイメージです。

例えば「フラットな関係で付き合える仲間と働く」というstyleを持っていたとして、それを具体的な行動にしたとき、

・全国に仲間を作って飛び回る
・自分で仲間が集まるような拠点をつくる

どちらでも自分のstyleは達成できますよね。

1つのstyleにwanttodoの形は複数あるものなので、「そうなったら最高!」と思えるところに設定することが大切です。


ここは講師陣の腕の見せ所。

styleのところでもお話ししましたが、どうありたいか分かっていても何をすればその状態になるのか、具体的なアイディアは受講生の引き出しにないことが多いからです。

「1つの拠点で飽きるなら、2つ作ってみたらどう?」
「国内だけじゃなくて、海外も視野にいれた方がテンション上がる?」
「こんなスペースを作った人が知り合いにいるよ」

現役のフリーランスが見てきたバラエティ豊かな生き方やロールモデルの提示で、1人だけのためにwanttodoを作ります。

最近みかけたのは

▷日本国内100ヶ所のモスクが紹介されている「モスクサーチJAPAN」を立ち上げる
▷「在宅でも稼げる選択肢」を提供する団体を立ち上げる
▷チャンネル登録数10万人の魔改造YouTuber
▷久留米市に自宅兼コワーキングスペースを作る

などなど。styleが似ていても、wanttodoが全く違うものになるのがおもしろいところ。

本人に合ったwanttodoが立てられると、不思議なことに1ヶ月の作業スピードがぐんと上がるんです!

うまくハマるたびにイソップ童話の3人のレンガ職人の話を思い出すんですよね。

wanttodoを設定する話をすると「将来の夢を決めつけているようで不安だ」とコメントをもらうことがあるのですが、私はそうは思いません。

なぜならstyleを実現するためのwanttodoは無数にありますし、今後いくらでも変更可能だからです。

これは講座の1ヶ月間能動的に動いてもらうためのきっかけであり、当然ながら一生かけて達成を強要するものではありません。

せっかくですから、自分の殻をしっかり破ったものになるといいなと思っていますけどね。

styleとwanttodoがあれば、短期目標が見えてくる

ここからは実際の行動に落とし込んでいくだけなので、あまり難しくありません。

wanttodoを達成するために必要な工程を洗い出して、優先順位の高いものを1ヶ月の目標とします。

こうやって少し遠い未来から現在の行動へ因数分解していくと、なぜ今これをする必要があるのか納得して進めることができます。

いなフリ流、目標管理の全体像

こんな感じで元々はOKRをベースにしていたフレームワークでしたが、最終的に全く違うものができあがりました笑
最後に全体像をご紹介します。

私たち運営陣は、もっと自分の個性を生かした働き方・生き方を選択できる人が増えて欲しいと願っています。

その人が求めるstyleとwanttodo、そこにしっかり紐づいた行動をすることで、人生はもっと歩きやすくなると思います。

みなさんも、まずは自分のstyleから見つけてみませんか?
wanttodoを言葉にすることは、私たちがお手伝いします。

▼田舎フリーランス養成講座では2019年内の受講生を募集しています